10月の法語

10月の法語

「何の為に生まれて 何をして生きるのか」

この言葉は「答えられないなんて、そんなのは嫌だ!」と続きます。やなせたかしさんが作詞した『アンパンマンのマーチ』の一節です。皆さんは、自分が何のために生まれて、何をして生きるのかということを考えたことがありますか。考えたことがある人は、答えを出すことができましたか。考えれば考えるほど答える事が難しくなる問いです。「何のために勉強して、将来何をして生きるのか」ということは、高校生ならば今まさに考えている時期でしょう。若い内にこの深い問いの方も、是非考えてみてください。

福澤諭吉が実学を唱えて以来、近現代日本の多くの人が出す答えは、アンパンマン(やなせさん)の出した答え「困っている人を助けたとき、心があたたかくなって、その時わかったんだ。僕が何のために生まれてきたのか。何をして生きていくのか、何が僕の幸せか。」とは異なってきているように思います。 アンパンマンの答えは、法蔵菩薩が四十八の誓願を立てられたお心につながることだと思います。皆さんも困った人を見ると助けたいという気持ちになるでしょうが、アンパンマンは自分の頭をちぎって与えます。これは、自分が傷つかずして誰かを救うことはできないということを表しているそうです。

自己満足の為に生きるのではなく、自分の身を削ってでも人を助けたいという心を持ちたいものです。

出典 東九州龍谷高等学校 宗教教育係

 

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