9月の法語

9月の法語

「今を生きずに いつを生きる」

「今を生きずに いつを生きる ここを生きずに どこを生きる」という言葉の前半です。
十八歳以下の自殺人数18,048人(1972~2013)を日付別に合計し分析したところ、長期休暇が明けた時期に集中していることを内閣府が公表しました。最も多かったのは九月一日(百三十一人)で、四月十一日(九十九人)、四月八日(九十五人)、九月二日(九十四人)、八月三十一日(九十二人)と続きます。

富田富士也という心理カウンセラーが自著の中で次のように言っています。
悩むことに学歴も名誉も財産も関係ない そして 絶望の淵から希望をつかむには そのいずれも命綱にはならない 大切なことは唯一 人を信じることへの勇気である 人はたった一人でも自分を受け容れてくれる人がいれば 自ら命を絶つことはない

弱音や愚痴を黙って無条件に聞き続けてもらえた時、「わがままをよく聞いてくれたもんだ、言い過ぎたかな」との思いが、前を向いて歩き出すエネルギーをわき起こしてくれます。物事をプラスに見れるのは、精神力や忍耐力があるからではなく、添え木になってくれている人の姿が見えるからです。

今ここにある自分のすがたをそのまま見ていくことの大切さを示して下さったのが今月の言葉です。

本当の私の姿を見抜き通して下さっているのが、阿弥陀さまです。私をすべて分かり通して受け入れて下さっている阿弥陀さまです。今をそのまま生きることができない私、ここから逃げ出そうとする私、そんな私をそのまま引き受けて下さる阿弥陀さまなのです。あなたのそばにもいますよ。

出典 二〇一五年 真宗教団連合「法語カレンダー」より

 

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