浄土真宗本願寺派の宗門校の本校では、生徒と教職員が一緒に浄土真宗を学ぶ企画をスタートさせました。今年度は浄土真宗の宗祖親鸞聖人の主著である『教行信証』を漢文で読むことにしました。
初回の28日の放課後、宗教部の生徒2名と教職員7名が礼法室に集まりました。まずは国語科の永松修治先生が訓読し、みんなで一緒に音読。その後、漢字一字一字の意味をおさえながら「そのまま」解釈。適宜、宗教科の大江智承先生が注釈を加えてくださいました。
生徒も普段の宗教の授業とは格段に難しい内容に頭を抱えながらも、解釈が終わった後は「こんな深い意味があったんですね」とスッキリ。参加した教職員も「宗門校にいながら、親鸞聖人の著作を読む機会がなかったが、大変勉強になった」と満足。
今後も月に一回のペースで続きていきます!