【総選】初のインターンシップへ 地元企業経営者招き事前講習(1/27)

2年生キャリア系(38名)は2月13日、14日にインターンシップを実施します。

普通科(特に私立)のインターンシップは全国的に見てもまだ実施される高校は少ないのが現状ですが、本校の総合選択コースではキャリア系の開設に合わせて「全員参加のインターンシップ」を目標に、地元企業の受け入れ企業の開拓を行い、市内26企業の協力を得ることができ、校内の事前指導に入っています。

1月27日(月)の総合的学習の時間には、そのインターンシップ受け入れ企業の1社である「(有)東栄工業所」代表取締役社長の児島靖正氏をお招きし、講演を行っていただきました。

東栄工業所は「立体自動倉庫」の工場製作から据付工事までを一貫して行っている、日本でも数少ない会社です。「立体自動倉庫」が私たちの生活にどれほど関わっているのかを分かりやすくお話ししてくださり、生徒たちは今まで考えたこともない世界を知ると同時に、地元にこのような「オンリーワン企業」が存在していることに驚いていました。

次に「会社と社会」との関わり、また「学生と社会人」の違いについてお話しくださり、全て「なるほど~」と納得できる内容で、卒業後に就職を目指すキャリア系の生徒にとっては社会に出るという意識が高まったのではないかと思いました。

何よりも会社愛と地元愛、そして人を育てようとする児島社長の情熱が伝わってきた1時間でした。

これからもキャリア系では外部の職業人の方々にどんどんキャリア教育を行っていただきます。

地域が育てるキャリア教育へ向けて第一歩です!

児島社長、ありがとうございました!