九州総合 5大会連続20回目の優勝!!
全九州バレーボール総合選手権大会が5月10日~12日の日程で、宮崎市総合体育館にて行われた。新入生を加えて初の九州大会となった今大会は、インターハイ予選前の重要な大会に位置づけられている。東龍はグループ戦から中学時代に全国大会で3位の福岡女学院(福岡)など強豪との対戦となったが、接戦を勝ち抜き8チームによる決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝では西彼杵(長崎)と対戦しこちらも大接戦のフルセットで勝利した。続く準決勝では都城商業(宮崎)と対戦し、こちらは2-0のストレートで勝利した。この日3試合目となる決勝戦では2月の全九州選抜大会と同じく福工大城東(福岡)との対戦となった。体力が限界に近い選手たちであったが、接戦を勝ち抜き自信をつけた東龍はスタートからエンジン全開、忠願寺風來・大石のブロックやエース藤﨑・梶山のスパイクなどでリードを広げると、中盤以降も源田の安定したレシーブから1年生セッターの吉村を中心としたコンビバレーが爆発し、第1セットを先取した。続く第2セットも勢いは止まらず、覚醒したスーパー1年生の忠願寺莉桜がスパイクにブロックと1年生とは思えない活躍をみせると、同じ1年生セッター吉村も巧みなトスワークやツーアタックなど堂々としたプレーで会場を沸かせた。最後はスーパーエース忠願寺莉桜が豪快にスパイクを決め2-0のストレートで勝利した。この結果、5大会連続20回目の優勝を達成した。
今後は、さらにチームの結束と完成度を上げ、今後の大会に向けて精進していきます。皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。
結果
グループ戦 東龍2(25-22・25-17)0鳥栖商業(佐賀)
グループ戦 東龍2(20-25・25-22・25-22)1福岡女学院(福岡)
準々決勝 東龍2(29-27・23-25・25-16)1西彼杵(長崎)
準決勝 東龍2(25-13・25-22)0都城商業(宮崎)
決勝 東龍2(25-18・25-18)0福工大城東(福岡)