九州高校総体7連覇!!
6月16日~18日の日程で、第76回全九州高等学校体育大会バレーボール競技大会が別府市総合体育館で行われた。第1シードの東龍は決勝トーナメント2回戦からの出場となった。1日3試合とタイトなスケジュールの中、いきなり福岡女学院、鎮西と各県の第1代表との対戦ということで接戦が予想された。序盤から相手にリードを許すなど、なかなか自分たちのリズムに乗れない東龍であったが、3年生を中心に今年のチームの持ち味である粘り強さを発揮し逆転すると、2試合ともストレートで勝利し決勝進出を果たした。決勝戦は春高バレー3位の熊本信愛との対戦となった。試合序盤から一進一退の攻防が続き、思うように自分たちのリズムが作れずに苦しい時間帯が続いたが、キャプテン高橋が気迫あふれるプレーでチームを鼓舞すると、徐々に調子を取り戻していった東龍は、リベロ飯尾の好レシーブから真田、中村の3年生コンビが要所で得点を重ねるなどリードを広げていった。最後はエース岡部がライトから切れ味鋭いスパイクを相手コートにたたき込みゲームを締めくくった。この結果、失セット0で7大会連続17回目の優勝を達成した。試合後、相原監督は「全体がベストコンディションでない中、チーム全員でよく勝ちきった。」と選手をたたえた。
今後は、8月1日から北海道釧路市で行われるインターハイに向けて、さらにチーム一丸となって頑張っていきますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
結果
2回戦 東龍2(26-24・25-19)0福岡女学院(福岡)
準決勝 東龍2(25-22・25-15)0鎮西(熊本)
決勝 東龍2(25-23・25-22)0熊本信愛(熊本)