8大会連続18回目の優勝!!
令和5年度第34回全九州選抜高等学校バレーボール大会が2月9日~11日の日程で、佐賀県鳥栖市サロンパスアリーナにて開催された。過去7連覇中の東龍は、予選リーグを鳥栖商業(佐賀)、知念(沖縄)にストレート、ゴールデンセットで熊本商業(熊本)に勝利し決勝トーナメントへコマを進めた。準々決勝で福岡女学院(福岡)に2-1で競り勝つと、準決勝では西彼杵(長崎)にストレートで勝利し、17大会連続で決勝へ進出した。決勝は福工大城東(福岡)との対戦となった。1セット目いきなり0-7とリードされスタートすると、中盤まで最大8点差を追う展開となった。しかしそこから藤﨑・梅木・源田などの粘り強いレシーブから持ち前の絶対に諦めないしつこいバレーが展開され、梶山のテクニックのあるスパイクや川野のブロックなどで徐々に点差を詰めていった。終盤に追いついた東龍はそこからもう一段ギアを上げ、キャプテン忠願寺の豪快なスパイクで相手を一気に引き離すと、このセットを25-21で取った。続く第2セットも、粘り強いレシーブからセッター楢﨑の丁寧なトスアップをエース藤﨑・梶山・忠願寺らが的確に決めると、155cmの梅木も驚異的なジャンプ力から切れ味鋭いスパイクを次々に決め点差を広げていった。最後は川野がネット上のボールをしっかり相手コートに押し込み、セットカウント2-0のストレートで勝利した。この結果、平均身長165cmと小柄なチームながら非常に粘り強いバレーを展開し、8大会連続18回目の優勝を果たした。
新チームになり間もないが、期待が持てる試合展開をすることができたと思います。今年度の試合は、これですべて終了しましたが、来年度も「日本一」を目指し頑張りますので、引き続き、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。
結果
予選リーグ 東龍2(25-6・25-12)0 鳥栖商業(佐賀)
予選リーグ 東龍2(25-6・25-13)0 知念(沖縄)
ゴールデンセット 東龍 25-20 熊本商業(熊本)
準々決勝 東龍2(25-22・20-25・25-20)1 福岡女学院(福岡)
準決勝 東龍2(25-14・25-13)0 西彼杵(長崎)
決勝 東龍2(25-21・25-21)0 福工大城東(福岡)
※8大会連続18回目の優勝