12月9日(金)に中津文化会館で行われた、「第55回福澤諭吉記念全国弁論大会」にて、三宅ひふみさん(2年、特別進学コース、三光中出身)が見事「優秀賞」を獲得しました。この大会は、中津市と慶應義塾が主催する全国最大規模の高校弁論大会であり、今年も北海道から沖縄まで28名の弁士がエントリーしました。
三宅さんは本校の仏教系ご縁づくりグループ‟NUM-NUM GIRLS”の元メンバー。「寺をかける少女」と題し、お寺での活動を通じて感じた日本独特の宗教観をコミカルに紹介し会場をなごませつつ、宗教を介した世界融和を訴えました。6月の「校内弁論大会」で優勝した三宅さんは、国語科の坂山順子先生の指導を受けながら今大会に向けて試行錯誤しながら準備をしてきました。
昨今の社会状況を反映して「全体的に暗い話題が多い」(審査委員長・慶應義塾大学教授 小川原正道氏)中で、三宅さんの弁論は、最優秀賞は逃したものの、内容的には独自の視点から明るい未来を描き出したことが評価につながったものと思われます。
なお、大会冒頭で、森琴似さん(3年、特別進学コース)が基準弁論の大役を務めました。また、弁論終了後のアトラクションでは、そのNUM-NUM GIRLSが登場し、新曲「4月8日のプレゼント」などを披露。会場いっぱいの高校生を盛り上げるなど、東龍の存在感が感じられる弁論大会となりました。
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