平成29年度 全国高等学校総合体育大会
女子バレーボール競技大会
はばたけ世界へ 南東北総体2017
4年ぶり7回目の優勝!!
平成29年度全国高等学校総合体育大会女子バレーボール競技大会「はばたけ世界へ 南東北総体2017」が7月28日~8月1日の日程で、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで開催された。まず、初戦の予選ぐるーぷでは県立岐阜商業(岐阜)と対戦し、序盤こそ少し硬さが見られたが、危なげなくストレートで勝利した。続く決勝トーナメントでは 第4シードの東龍は2回戦からの登場となった。2回戦では宮崎日大(宮崎)に、3回戦では細田学園(埼玉)に、準々決勝では柏井(千葉)に、ともにストーレートで下し、準決勝へ進出した。準決勝では、下北沢成徳(東京)を破り勢いに乗る福井工大福井(福井)と対戦し、序盤から両チームともにレベルの高い攻撃が繰り返され、一進一退の攻防が続いた。勝敗は最終セットまでもつれ込み、21-23と絶体絶命な状態になったが、エース中川の連続サービスエースなどで逆転し、25-23で勝利した。決勝戦は昨年も何度も対戦した誠英(山口)との対戦となった。1セット目は、序盤から一進一退の攻防が続く展開となったが、終盤、2年生レフトの梅津が相手ブロックを弾き飛ばす豪快なスパイクを決め、25-21で先取した。続く2セット目は、中盤から相手にブロックポイントがでるなど、誠英がリズムをつかみ、21-25でセットカウント1-1のタイに持ち込まれた。続く3セット目は、リベロ西村の好レシーブから、平山、合屋、河村が攻撃を決めるという、得意のパターンを展開し、リズムをつかんだ東龍が25-19で取った。4セット目は、序盤より好プレーが続出し、点差がつかずに終盤になった。最後の優勝のかかった大事な場面では、世界ジュニア銅メダリストのエース中川が豪快に決めて、チャンピオンシップポイントをとると、最後は2年生エースの平山がライトからスパイクを決めて、4年ぶり7回目の優勝を飾った。これにより、東九州龍谷高校の全国制覇は通算18回目となりました。
また、7月14日~23日にメキシコで行われた、第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)において、中川美柚(3年生)が日本代表として出場し、見事銅メダルを獲得しました。
結果
予選グループ戦
東龍2(25-9・25-13)0県岐阜商
決勝トーナメント
2回戦 東龍2(25-22・25-18)0宮崎日大
3回戦 東龍2(25-17・25-21)0細田学園
準々決勝 東龍2(25-13・27-25)0柏井
準決勝 東龍2(25-23・18-25・25-23)1福井工大福井
決勝 東龍3(25-21・21-25・25-19・25-23)1誠英