本日(3/11)14時46分に合わせ、全クラスで東日本大震災で犠牲となられた多くの方に思いを寄せる時間を取り、1分間静かに手を合わせました。
「想像してください。原発事故によって君たちと同世代の多くの子どもたちが今なお故郷を離れて暮らしていることを…」 校内放送で僧侶でもある教務主任の松本不染先生が静かに語りかけると、校内は静まりかえり、涙を浮かべる生徒もいました。
1年生の仏教の授業では「11年前の3月11日」を思い出す授業が行われました。当時は5歳でありほとんど覚えていない生徒が多い中で「保育園にお母さんが血相を変えて迎えに来た」「津波で家が流される映像を見て怖くてお母さんに抱きしめてもらった」などと記憶をたどりました。
全校でこれからも震災の記憶を「忘れないこと」を誓い合う時間を過ごすことができました。